【京都】古都での銭湯デビューは柳湯がオススメ
京都はすごい町だ、何度でも行きたい。飽きない。
この柳湯は京都での銭湯デビューにぴったりだな、と思った。
昭和6年築。京都の銭湯によく見られる町家風建築。趣しかない!最高!
80年越してると発するオーラが違うな…。
マンションが増えたとはいえ、古い建物がこんなに現役で使われている町って他に日本にないのではないだろうか。
古い建物を博物館のように公開したり、リフォームしてカフェなんかにしてる例はよくある。
ぶっ壊されてしまうよりはよっぽど良い。でも本来の用途で使われていることに一番価値があると思うし、そんな建物に出会った時は最高にテンションが上がる。
中も期待を裏切らないレトロ空間。
脱いだ服を入れる籠は柳行李(やなぎごおり)。時代劇とかで服を入れたりしているやつ。
京都以外の銭湯では見たことがない。
浴室入口の壁には左京区にある“平安神宮”が描かれたタイル絵があって見応えがある。
地元の風景が描かれたタイル絵やペンキ絵があると嬉しいなぁ。
もちろんレトロな雰囲気はもちろん魅力だが、この柳湯はご主人と女将さんがとても優しいのが一番の魅力!
これはすごい重要なポイント。
ただでさえ入るのに勇気がいる昔ながらの銭湯で、感じの良い女将さんに迎えられた時の安堵感といったら…。
一見さんも温かく迎えてくれる銭湯。
これを知ってるだけで暖簾をくぐるハードルがグッと下がるはず。
京都旅行に来てホテルの風呂に入るなんてありえないと思いますよマジで。
とりあえず迷ったら柳湯へ行っておきましょう。
柳湯
営業時間 16時半~24時
定休日 月・火