銭湯に行かない理由が分からない
偶然にも今日は某番組で銭湯芸人が出ているみたいですね。
全国で銭湯の廃業が相次いでいます。
若い世代では一度も行ったことがない、という人も少なくないでしょう。
平成生まれの私も幼いころに銭湯に通うという経験はしたことがありませんでした。
しかし頻繁に銭湯へ通うようになって思います。
「若者は損をしている!」と
銭湯って最高ですよ。
仕事帰りにふらっと寄れば、疲れた体をリフレッシュ出来ること間違いなしです。
大きいお風呂に入ると、びっくりするくらい疲れが取れます。
家と会社の往復で鬱になりそうな人は、一回銭湯を挟んでみましょうよ。
旅行なんかでも、ホテルについてるユニットバスなんかに入るよりよっぽど快適で極楽なひと時を過ごせるでしょう。
旅先で銭湯に行くことをオススメしたい理由の一つとして、地域によって特色があるということがあります。
「銭湯」と聞くとまず何を思い浮かべますか?
たいていの人はまず「富士山の絵」なんかを想像するんじゃないでしょうか。
でもこれって、実は関東圏だけのものなんですよ。
関西に富士山の絵はないんです。
例を挙げればきりがありません。
遠くへ行くなら、土地柄が反映されたお風呂に入ることで旅をより一層楽しいものにさせてくれるはずです。
退屈な日常・ありきたりな旅行を刺激的なものになりますよ。
少しでも興味がある方は、是非近所の銭湯へ。
テレビのない生活
一人暮らしを始めて1年半が経った。
いまだにテレビを買っていない。
①世の中の出来事は把握できる。
今時、スマホですぐ見られますね。
②ストレスがたまらない。
ニュースで報道することって、基本的にネガティブなことが多いような気がする。
ネガティブな目線で報じているだけなのかもしれないが…
知りたくもないな出来事や、アホなタレントがアホな発言をしたりするのを見なくて済むのは本当にストレスフリーだなぁと感じます。
③有意義な時間を過ごせる。
本を読んだり。
他にも沢山ありますね。
世の中の話題についていけないじゃん!って言う人もいますけど、本当に関心のある話題ならSNSでもなんでも情報は入ってくるし。
興味ないことは知らない方が、無駄話につき合わされなくて楽だなぁって思う。「今はそういうのが流行ってるんですか~」とか言っておけばいいからね。
会社の飲み会なんかでは使えるね。
でも、周囲から浮かない程度にしよう。。
民族じゃなくて民俗
高校生くらいの時って、民俗学っていう響きに惹かれたことありませんか?
自分は歴史が好きだという自覚があった。
学校の勉強でも歴史が一番得意だったし、その影響で大学でも休みの間は旅ばっかりしていた。
でも最近「あれ?俺がほんとに好きなのって歴史学じゃなくて民俗学だったでは?!」と思うのです。
世界各国旅行していると、過去の権力者達による贅の極みみたいな建築物とか装飾品は定番スポットだし、当然行く訳ですよね。
でもそういうものは結局、過去の遺物でしかないわけであって。極端に言えば整備された廃墟みたいなものなんじゃないかな、と。
もちろんすごいなーとは思うけど、たいていの場合「観て」終わりになってしまう。
でも「生きた」文化に触れた時ってワクワクしませんか?私はします。
そうなると身近なものは庶民文化であって、初めての土地に行くと自分の知らない文化に溢れていますよね。
例えば銭湯なんかもそう。地域によって建築や道具等それぞれ特徴があるし、博物館のように観て終わりではなく実際に入浴することができる。
でも最近は地域ごとの特色は失われていく一方ですよね。
世界中の人が同じ服・同じ家・同じ食べ物を食べるようになってしまうんでしょうか。。
世の旅好きな人たちはどんなものに触れた時に一番テンションが上がるのかな。。
刺激的な都市
引越したい。
自分が住む場所くらい自分で決めていいじゃないか・・
日光が遮断されたオフィスの中、眉間にしわを寄せた中高年に囲まれながらひたすらキーボードに数字を打ち込みながら、ふと思った。
銭湯と商店街と純喫茶と大衆食堂のある街に住みたい。
2年前まで東京に住んでいた時は、東京が嫌いだった。満員電車もコンクリートジャングルも、正気の沙汰じゃないと思っていた。
でもそんなのは田舎じゃない限りどこも変わらないんじゃないか?と最近思う。
今は東京という街が恋しくてしかたない。いっそ大阪でもいい。
銭湯は消滅し、没個性的なチェーン店が幅を利かせる昨今の世の中。
地方ではそれが顕著だ。
大都市は単純に規模が大きいからたくさん残ってるだけなのかもしれないが、若い内は刺激があった方が良いだろう。
近所にTUTAYAくらいしかない暮らしのせいか、あんなに嫌いだった東京が恋しくなるとはね。
とりあえず徒歩5分圏内に銭湯が欲しい。それだけ