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マイノリティな旅ブログ

平成生まれが知らない、面白い日本を発見します。

【トルコ】草原に放置された廃墟群、アニ遺跡がすごい

まだ学生だった頃の話。初バックパッカーでの海外旅はトルコを1ヶ月間かけて一周したんですが、その中でも特に印象に残っていて「もう一生来れないだろうな…」と思ったのがアニ遺跡でした。 

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トルコといっても東の端のアルメニア国境付近にあって短期の旅じゃまず行けないだろうという場所。

国境付近、というか遺跡の中に国境があるという感じ。

 

 

アニ遺跡にはカルスという街が拠点になります。

当時はカルスからアニ遺跡までの行き方がよくわからず、地球の歩き方には個人のケータイ番号が書いてあって「この電話番号に電話して車を手配してもらおう!」みたいな内容しか記載がない。

どうしようもないので宿の人からその番号に電話してもらう。

すると陽気なおじさんが宿の部屋に現れて、集合時間・集合場所・値段だけ伝えて去って行った。

 

今考えるとヤバいですね。よく無事に行けた。

 

そんなこんなで手配された車に乗ってひたすら草原を走る。カルスからアニ遺跡までは約50キロ。

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海外を旅していると「何もない」ところが当たり前に存在していて気持ちがいい。

 

しばらく走ると崩れかけの城壁が現れる。

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このアニ遺跡、最盛期には10万人以上の人が暮らすアルメニア王国の首都で、1001の教会があったと言われています。 

 

教会やモスクの廃墟が点在。

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10~13世紀頃に建てられた教会建築が多い。

 

ほとんどが大きく損壊し、このまま放置されれば完全に崩れ去ってしまいそう。

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川を渡ればそこはアルメニア

見張り台があり、兵士が目を光らせています。 

 

一応観光地だと思うんですが、トルコとアルメニアの仲がよろしくないためかあんまり穏やかな雰囲気ではないです。

周囲に観光地らしいものも全くなし。

地元の子供達がたまに訪れる観光客に水のペットボトルを売っているのと、アヒルさんが散歩をしているくらいです。

 

ただこういうドマイナーな観光地では子供達がスレていないのが嬉しい。

「金をくれ」と言ってくる子供もいませんし。

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トルコ旅行2回目の人や、暇で時間しかない学生、廃墟マニアな人、景色の良くて人が少ないところでボーっとしたい人等におすすめです。