マイノリティな旅ブログ

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【北九州】門司港の繁栄の跡。巨大料亭“三宜楼”

かつては外国との貿易で栄え、今は“門司港レトロ”として人気の観光地である門司港だが、海沿いに並ぶ洋館建築以外にも当時の繁栄を偲ぶ建物が残っている。

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高級料亭として建てられた“三宜楼”は門司港駅から海を背にして少し歩いた所。

古い建物が並ぶ静かなエリアに、門司港を見下ろすように建っている。

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明治44年創業、今の建物は昭和6年築。

こんなデカい料亭を建てられるくらいだから、かつての門司港がどれだけ賑わっていたか分かる。今建てたら何億かかるのか…

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中は自由に見学できるようになっている。

当時はここで、偉い人たちが一晩で何百万という金を使って遊んでいたのか。

すっかり廃れてしまった現在とのギャップがすごい。 

 

観光地エリア以外は静かで寂れているけれど、当時の繁栄の面影がいろいろなところに垣間見える。じっくり散策するのも楽しそうな町だった。

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